平成26年3月13日【公共施設等巡回福祉車両について】

平成26年3月第1回定例会 260313
「公共施設等巡回福祉車両について」

4番目は「公共施設等巡回福祉車両」についてです。
 平成23年の12月定例会を皮切りに、今まで3度、定例会でこの質問をさせていただいております。今回も第四次総合計画の26年度実施計画の重点事業の中に、ぬくもり号の充実と書かれていますが、そこで2点質問をさせていただきます。
 1点目は、具体的な充実策をどのように考えているかをお伺いします。
 2点目は、前回もお伺いしましたが、上今泉五丁目、六丁目地区へのぬくもり号の具体的な実地検証の運行を行い、総合的なものを社協で協議し、それを踏まえて検討いただけるというお話がありましたが、その後の結果はどのような結果になったかをお伺いいたします。
 以上、4項目について質問させていただきます。内野市長の明快なご答弁をお願いして、この場からの質問とさせていただきます。

○議長(市川敏彦 議員) 市長の答弁を求めます。

                〔市長(内野 優) 登壇〕
◎市長(内野優) 久保田英賢議員のご質問にお答えいたします。
4番目の「公共施設等巡回福祉車両」についてでございます。
いわゆる、ぬくもり号の関係でございますけれども、ご承知のとおり、下今泉地区から海老名駅、門沢橋地区から海老名駅の2つのルートを運行しております。ことし4月からはこのルートの中に、商業施設やえびな市民活動センター交流館などの乗降場所として追加する計画であります。さらに、コミバス本郷ルートの運行が終了した場合は、本郷地区へのぬくもり号の運行も考えております。また、議員から質問がありました、9月の定例会で答弁したとおり、上今泉地区におきましても、今、社会福祉協議会が実際に車両を走らせて運行調査を行っております。特に上今泉五丁目、六丁目地区には、乗降場所となる公共施設が少ないという状況で、特に議員が住んでおります六丁目が大変な状況でございます。こんな坂で。そんな坂のところへとまれないという問題がありまして、そういった部分では、今後も地域の皆様にも協力いただきながら、ぬくもり号の上今泉ルートの試験運行に向けた調整をさらに進めていきたいと思っています。
  以上でございます。

○議長(市川敏彦 議員) 久保田英賢議員。

◆(久保田英賢 議員) ありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきますが、順番は逆から行かせていただきたいと思います。
 まず最初に、ぬくもり号についてです。先ほど市長から上今泉五丁目、六丁目のお話をいただきました。確かに道も狭いし、山坂がきついというところで、乗降場所の選定が非常に難しいということはよくわかります。ただ、その点に関しましては、私も地元の議員としてしっかりと地元と連携をとって、そういう場所を見つけていきたいというふうに思います。先ほどのご答弁で、26年度、ぬくもり号の上今泉ルートの試験運行に向けた調整を進められる、そんな答弁がありました。その試験運行をいつやるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(市川敏彦 議員) 市長。
◎市長(内野優) 今、社協のほうでは、試験というか、試しに運行しております。路線の関係でいきますと、どうしても上今泉五丁目、六丁目だけ突出することはできません。そうしますと、上今泉にはコミバスも走っておりますし、あるいは座間から海老名駅の民間事業者も入っています。それを拮抗しないようにどうやっていくか。あるいはアクセスとして、例えばぬくもり号に乗った人がいらっしゃって、海老名駅に行きたい場合、コミバスとのセッティングがあろうと思います。そういったルートも検証しながらやっておりまして、一番重要なのは何といっても乗りおりする場所でありまして、特に議員がお住みの六丁目が大きな課題になっているということは報告を受けておりますので、できましたら皆様方の協力を得て、乗りおりする場所を決めて、7月ごろまでに実施したいと、7月ごろをめどに運行していきたいと思います。
 以上でございます。

○議長(市川敏彦 議員) 久保田英賢議員。

◆(久保田英賢 議員) ありがとうございました。試験運行であっても、7月を目安ということのご答弁をいただきました。私も社協、また総務福祉課のほうと連携をとって、スムーズにいくように運んでまいりたいと思います。
 この点に関しましては以上とさせていただきます。