令和元年9月17日【小中学校給食の現状と今後のあり方】

令和元年9月第3回定例会
「小中学校給食の現状と今後のあり方」R1.9.17

◆(久保田英賢 議員) 創志会の久保田英賢でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従い市政に関する一般質問をさせていただきます。
 今回は2つのテーマについて質問させていただきます。
 1点目は「小中学校給食の現状と今後のあり方」についてです。
 昨年12月の定例会おいて「小中学校給食の現状と今後のあり方」についてという内容で一般質問をさせていただきました。その答弁の中で、海老名市の中学校給食の完全給食実施を含めて、検討委員会を立ち上げて結論を出していくという答弁がありました。また、子どもたちへのアンケートと保護者へのアンケート、さまざまな意見を聞く中で、それを資料に検討委員会の検討材料とするとの答弁もありました。聞くところによると、既に検討委員会も数回開催をされ、アンケートも実施をされているということです。この検討委員会及びアンケートの実施について、現状をお伺いいたします。

◎市長(内野優) おはようございます。本日とあすの市政に関する一般質問で20名の議員から47項目についてご質問いただきました。誠心誠意答弁させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 まず冒頭、先日の台風15号で千葉県で大きな被害がございました。被災された人たちに心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、早急な復旧をやっていただきたいと思っています。
 神奈川県市長会では、神奈川県でそういった部分が一部あった場合については、市長会が現状把握しながら、神奈川県とともにいろいろな応援をしていこうということが取り決められております。よって、私ども今後、まだ千葉県の市長会、あるいは神奈川県からの指示もございませんので、そういった部分は少し見守りながらやっていきたいと思います。
 しかしながらその一方、海老名市では相当な被害がありました。被害といっても、倒木の被害や、あるいは分庁舎の一部も破損しました。これについては総額として相当な額のお金がかかっております。これにつきましては予備費で対応しますけれども、今後、まだまだ台風、あるいは災害の問題がありますので、最終日にそういった部分の予算計上をさせていただきたいと思っているところでございます。
 それでは、久保田英賢議員のご質問にお答えいたします。
 1番目の「小中学校給食の現状と今後のあり方」についてでございます。
 現在、海老名市学校給食検討委員会を教育委員会に設置し、検討を進めております。これまでの学校給食検討委員会の中で、中学校給食の今後の方向性について、実施していくことが望ましいという方向性が示されたと聞いております。教育委員会での検討結果を踏まえて、基本的に実現に向け取り組む方向で考えております。
〔市長(内野 優) 降壇〕
○議長(倉橋正美 議員) 1番目の詳細について教育長。
◎教育長(伊藤文康) 1番目の「小中学校給食の現状と今後のあり方」についての詳細でございます。
 小学校給食は、ご存じのように、12校が食の創造館で、1校が東柏ケ谷小学校で自校方式でございます。中学校は平成23年度から、家庭からの持参弁当と給食弁当注文方式の選択制という形になっています。そういう中で、それを続けてきて何も課題がないわけではないので、昨年中学校には、大谷中学校と柏ケ谷中学校で温かいご飯の配食を試行実施してみました。子どもたちからは、温かいご飯であって、みんなで同じものを食べておいしいし、やはりいいな、そういう感想が多く聞かれたところでございます。
 それを受けて、今年度、市長からもありましたけれども、学校給食検討委員会を設置しました。7月にアンケートを実施して、アンケートを受けて第3回検討委員会があったのですけれども、その中では、委員のほうから、中学校給食については実施の方向が望ましいだろうという話し合いの結果が出されたところでございます。今後、検討委員会の中では、それでは、中学校給食についてはどのような形で進めるのがいいのかという方策、また小学校給食についても、今の給食は、私個人はよりおいしい給食にしたいと考えることがありますので、改善していく。その2点について今後検討委員会でさまざま話し合って進めてまいりたいと思います。
 以上でございます。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) ご答弁ありがとうございました。それではまず、「小中学校給食の現状と今後のあり方」に関しての再質問をさせていただきます。
 教育長からご答弁もあった検討委員会で実施が望ましいという方向になってきたということで、非常に楽しみな結果が出てきたなと思っております。ところで、昨年の12月の議会のときに、私が一般質問させてもらった中で、教育長からの答弁の中で、今泉小学校の増移築を含めて、再整備計画の中で完全給食の実施に向けて進んでいくよというようなそんなご答弁がありました。検討委員会の結果を受けて、この方針にも変更がないのか、また、具体的に検討が始まったのか、お伺いしたいと思います。
○議長(倉橋正美 議員) 教育長。
◎教育長(伊藤文康) 私も覚えております。そのような一例として、今泉小学校増改築――それまで市長とも協議する中で、やはり自校方式はいいな。もしある学校を増改築するなら、そういうときに考えるのが1つの方法ではないかということで話もあったものですから、今泉小学校が今度児童数の増で、やはり増築が必要だという状況になっています。その後児童数の増の状況を見ると、かなり思った以上に児童数がふえる。新たな開発もあるかもしれないということで、校舎の増築は、子どもたちの学習権を保障するのが最優先でございますので、そういう意味で言うと、教室数を確保することを今最優先で現状考えているところでございますので、給食施設、それについては、現状では検討委員会で話し合ってはおりませんけれども、教育委員会としては非常に厳しい状況にあるかな。ゼロというわけではないですけれども、ここは今泉小学校の校舎については、増築する場合は教室数の確保を最優先に考えたいというのが今の現状でございます。
 以上でございます。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) とすると、一例として挙げられた前回のお話の中で、計画としてはこうやっていこうと思ったけれども、児童数とかそういうことを鑑みると、まず優先的にちょっとやってみようというところは少し考え直した中で、市全体の中での考え方で同時に進んでいく、そういう理解でよろしいでしょうか。
○議長(倉橋正美 議員) 教育長。
◎教育長(伊藤文康) そのような形でご理解いただければと思います。
 以上でございます。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) 北部の皆さん、非常に楽しみにしておりますので、ぜひ前向きにご検討をまたいただきたいと思います。
 実施が望ましいという方向性が検討委員会で出たということを伺いました。この検討委員会、どんなメンバーで構成をされているのか、学識経験者等もいらっしゃるということをお聞きしております。どんな立場の人がやられているのか、その辺のことに関してご答弁をお願いします。
○議長(倉橋正美 議員) 教育部次長。
◎教育部次長(萩原明美) 検討委員会の設置メンバーでございます。
 設置メンバーにつきましては、大学教授、PTA会長代表、保護者代表、校長会、教頭会のそれぞれ代表、そして総括教諭の代表、それと栄養教諭、あと市長部局の職員及び教育委員会の事務局職員にて構成されております。この中の学識経験者としては、鎌倉女子大学の家政学部の准教授の方をお招きしております。こちらの方は、食育、栄養学にも精通されていらっしゃる有識者の方でございます。また、この方は他市においても学校給食にかかわることに携わっていらっしゃる経験豊かな方になってございます。
 以上でございます。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) 事務方も含めて大勢の方で議論されているということですけれども、専門家の先生、そして現場の先生たち、そして保護者というところで、非常にバランスがいいのかなと思いますが、保護者の方々から、保護者代表では意見が出ているのですけれども、保護者代表の方々からのフィードバックが全体にない。市P連の全体のPTA会長の会議等があると思うので、その場でも教育委員会の事務方のほうから、こういう議論がされているということは、ぜひ各単Pの会長にフィードバックいただけると、非常に裾野まで広がるのかなと思いますので、その点はお願いをしていきたいと思います。
 アンケートの結果を受けて、検討委員会でいろいろと議論をされて結論を導き出す、そんなことのご答弁があったと思います。アンケートについて幾つかお伺いをしたいと思います。
 1つはアンケートの趣旨は何なのか、2つ目はアンケートのとり方はどのようにされたのか、3つ目はアンケートの回答率はどうだったのか、そして4つ目として、このアンケートの結果で特徴的なものがあったのかどうか、お伺いをいたします。
○議長(倉橋正美 議員) 教育部次長。
◎教育部次長(萩原明美) まずアンケートの趣旨でございます。こちらは平成19年度の海老名市の学校給食に関する将来計画策定委員会報告から10年が経過しておる状況です。この間にも、時代背景ですとか食生活の変化が見られ、将来的なことを考えますと、また将来的には児童生徒数の減少傾向もあります。このようなことから、海老名市の学校給食を考えるに当たって、保護者の皆様、また児童生徒からは、現在の学校給食についてどのように考えているか、そういったことを理解するために行ったものでございます。
 また、2点目のアンケートのとり方についてです。児童生徒、教職員については紙での質問をお送りさせていただきました。また、保護者の方には学校メールを使用しましてアンケートをとらせていただきました。
 アンケートの回答率でございますが、児童生徒については全員ではなく抽出という方法で行っております。また、教職員については任意で行っておりますので、強制的に回答を求めるというものではございません。保護者の方には、学校メールを通して行いましたので、登録されている方、約9割以上の方に送っているところでございます。そういった中で、小学校の保護者からの回答は30.8パーセント、中学校の保護者の方からは29.6パーセント、全体回答率では30.4パーセントという状況でございました。
 あと、特徴的なことということでございますが、子どもからの回答は、小学校の方については、中学校に行っても家庭から持っていくお弁当がよいという回答が多く、また保護者の方については、中学校では給食を実施していただきたい。お子さんと保護者ではちょっと乖離する内容ということがアンケートからは見えてまいりました。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) ありがとうございました。いろいろな特徴が出たアンケートだったかなと思います。趣旨はおおむね理解をさせていただきました。
 大まかな傾向というのは、保護者、子どもというところのアンケートで傾向が出ると思いますけれども、1つ気になるのは、保護者のアンケートのとり方なのです。メールも非常に便利でいいと思うのですけれども、学校給食というところの部分で、本当に大事なところで言えば、保護者に対しても紙でアンケートをとる方法もなかったのかな。例えば紙で保護者に渡す。中学校の子どもは、実はそういう紙をなかなか親に渡さない。うちもそうなのですけれども、そういうところで、メールで、実は子どもに持たせましたよ。だから、このアンケートに答えてくださいみたいなやり方で行けば、多くの中学校の保護者にその回答を得ることができるとも思いますので、その点、また検討していっていただきたいなと思います。
 第3回の総合教育会議に出させていただきました。資料も拝見させていただいて、アンケートの結果も見ました。今お話があった中学校の給食の設問では子どもと親では正反対な結果が出ました。子どもにしてみたら、自分の好きなものが食べられる家庭のお弁当がいいというのは当然かなとも思いましたけれども、こういう結果を見て、どういう分析をされているのか、お伺いをしたいと思います。
○議長(倉橋正美 議員) 教育部次長。
◎教育部次長(萩原明美) 小学校のお子さんにとって、お弁当というのは、運動会ですとか遠足ですとか、そういうときに持っていく特別なもの、学校行事とか校外学習のときに、自分の好きなものが入っているお弁当というイメージがあるのではないか、特別的な考えがあるのではないかと考えます。また、中学生にとっては、学校カリキュラムの中で食事の時間が今20分しかございません。その中で、自分のペースで食べることができるお弁当というのがよいのではないかと捉えているのかもしれません。また、親御さんにつきましては、女性の就業率とかも上がっている中で、朝忙しい、非常に大変な中でお弁当をつくるというところが、やはり負担に感じていられるのではないかということを感じております。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) 本当にそのとおりなのかなと思いました。子どもたちからしてみたら、先ほども言いましたけれども、家庭でつくってもらって、嫌いなものが入っていないお弁当が多分一番うれしいというところもあるのだと思います。そのアンケートだけの結果を見ると、約7割弱の子どもたちは家庭のお弁当、9割の保護者が給食を求めているというもう相反するところで、このままアンケートの結果を見ると、では、給食どうなのと一瞬思うところもあるのですけれども、実は給食の意味というのは、子どもたちの視点だけではなくて、食育の観点、多様な観点の中で学校給食のあり方というのがあると思います。子どもが望むからという理由だけではなくて、大人がしっかりと子どもにとって何がいいのかという観点で議論を進めていっていただきたいなと思います。
 この検討委員会は、要綱を見ると、所掌事務に、学校給食施設に関すること、今後の学校給食の方向性に関することとなっています。今回、実施が望ましいとの議論の結果が出ております。アンケート結果を受けて検討してきた中で、どんな課題がその議論の中であったのか、そしてその課題やアンケートの内容に対してどんな議論が検討委員会の中でされて、そのように実施が望ましいという結論に至ったのか、お伺いしたいと思います。
○議長(倉橋正美 議員) 教育部次長。
◎教育部次長(萩原明美) 検討委員会の委員からはさまざまなご意見をいただいておりました。先ほどの社会環境の変化ですとか、また食生活の変化、そういったものも議題に上がっていただいた中で、委員からのご意見をいただいているところです。学校給食検討委員会の中で検討されている課題については、まさしく学校給食の方向性もそうなのてすが、小学校のおいしい給食、そういったものの提供も必要ではないかということと、あと給食施設のあり方とか、そういったことも検討委員会の中では一部出てきております。
 以上です。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) ありがとうございます。検討委員会の報告書の中身を見ますと、議論の中で給食費の話についても触れられていました。報告書の中では、牛乳や果物の価格が高騰していて、果物の出る回数がお弁当の中で減っている、また、豊かな給食を提供するには財政面で課題があるという意見も報告書の中には載っておりました。消費税もこれから先上がっていきます。いろいろな側面で、先ほど意見の中で、小学校のおいしい給食の提供、魅力ある給食だと思うのですけれども、それをつくるためには、やはり財政面でも考えていく必要があると思います。それは現在の給食費というところにも少し踏み込んだ中で、検討委員会で議論をしていっていただきたいと思いますが、そのことに関してご回答いただきたいと思います。
○議長(倉橋正美 議員) 教育部次長。
◎教育部次長(萩原明美) まず、おいしい給食の提供が第一番であるとは認識しております。しかし、給食費という限られた予算の中で行っておる状況ですが、地産地消なり地域のものを使うといった工夫もしている中で、給食費については一定額の決められた予算の中での対応ということを、この検討委員会の中でも今後の議題として検討事項の中で挙げておりますので、検討委員会の委員の意見をさらに聞いていきたいと思っております。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) ぜひともそこはひとつ踏み込んで、本当に魅力ある給食、おいしい給食というものをつくるためには、そういう予算面のこともぜひ考えていっていただきたいと思います。
 結論として、中学校給食、完全給食実施が望ましいという結果になったことは理解をしました。では、具体的に教育長にお伺いしたいと思いますけれども、今後の予定はどうなのであろうか。今後どんな議論をして、実際の実施に向けて臨んでいくのかというところに関してお伺いしたいと思います。
○議長(倉橋正美 議員) 教育長。
◎教育長(伊藤文康) 今後の予定ということでございますけれども、検討委員会は検討委員会で議論する場で、例えば検討委員会が具体的に施策を決めるということはちょっと難しいかなと思っています。検討委員会では、アンケートの中で子どもたちの思いと保護者の思いと、そういうものはかなり議論してほしいなと私たちは思っております。さまざまな給食で、完全給食で実施することは望ましいというのはすぐにわかることで、私自身もそれを目指しているのですけれども、ただ、では、本当に給食って、中学校の子どもたちにとっての給食、お弁当ってどんな意味を持ってきて、これからどんな意味を持つのかということは議論したいし、そういう意味で言うと、私自身も保護者の方々と積極的に話をして、できれば学校へ出かけるとかして、保護者とそういうことで意見交換をするのも1つの手かなと私自身は思っています。
 それを受けて、今年度中に検討して、教育委員会としてこれからの給食のことを示します。その中で、多分皆さんのほうでは、他市で給食の実施になると、何年度を目指して実施とか何年後に実施とかと出されているところでございますけれども、そこに教育委員会の方針がすぐ至るかどうかはちょっと。ただ、それを出さないことがそれを実施しないという意味ではないので、教育委員会の方針を受けてまた教育部として、または市長と協議をしながら、それは進めていくものだなと思いますので、今年度内の検討委員会の協議を受けて、教育委員会としてのこれからの給食の方針を年度内に、これも同じように定めて、それをもとに、それから具体策が出せるかなと思っているところでございます。
 本当に期待される方もいらっしゃいますけれども、さまざまな議論の中で、私自身も保護者等の声を聞きながら、よりよい給食を、簡単にとんと完全給食を出すのは、それはそれで財政的なことで可能なのかもしれませんけれども、そうではなくて、本当にこれから何十年もやることですので、子どもたちにとってどんな給食がいいのか。今のように、全てが食缶で運ばれてきて、それを子どもたちに配食して食べてもらうのがいいのか。それらも含めて、本当に未来型のよりよい給食をここでは実施するために、今後、検討委員会、教育委員会、それを受けて教育委員会としても具体策を示していきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(倉橋正美 議員) 久保田英賢議員。
◆(久保田英賢 議員) ありがとうございました。先日、文教社会常任委員会の視察報告もさせていただきましたけれども、広島市に給食センターのことで視察に行ってまいりました。まさに親子であるとか、センター方式であるとか、配食であるとか、民間委託であるとか、本当にさまざまな手法論があると思います。海老名市、今、人口が伸びていって、地域ごとによってですけれども、児童数もふえているという中では、本当に何が一番望ましいのかということはしっかりと考えていっていただきたいと思いますけれども、1つ、私がご提案をしたいなと思っているのは食堂方式であります。
 例えばえびりーぶみたいな木造の平家建てのもので食堂方式にして、そこで給食を行う。これは、実は松戸市で平成4年から民間に業務委託をしてやられております。民間に委託をした中で、調理等を行っているのですけれども、内容としては、調理業務、カウンター配食、食器洗浄ということで、献立の作成とか衛生管理、食材の発注は教育委員会のほうの栄養士がやっているという形で、松戸市では給食方式とお弁当方式、両方選択できるようになっているのですけれども、95パーセントの子が給食方式、食堂方式の中でやられているという例があります。これは地域に開放されていることなので、給食が終わった時間の中では、高齢者が来たりとかいろいろな地域の人が来たりとかということで、非常に活用の幅も広がっているということをお聞きしましたので、ぜひ松戸市をごらんになっていただきたいなと思います。
 いろいろな議論があります。ただ、方向性が見出された中では、市民はできるだけ早くというところの部分があると思いますので、議論をしっかりと進めていただいて、できるだけ早い中でその選択をしていっていただきたいな。その中には食堂方式というものもまたひとつご検討をいただきたいと思います。この件はこれで終わりにさせていただきます。