平成24年12月11日【海老名市の情報発信について】

2012-12-11

平成24年12月第4回定例会(平成24年12月11日)
【海老名市の情報発信について】

 1番目、「海老名市の情報発信」についてです。
 私は、6月の一般質問において「海老名市の情報発信」のテーマで質問をさせていただき、フェイスブックの活用についてお伺いをいたしました。前向きなご答弁をいただき、11月1日より、試験運用ではありますが、フェイスブック「えびなデイズ」のページを立ち上げていただきました。フェイスブックを初めとするSNSを使った情報発信の提案は、中込議員とともにご提案をさせていただきました。早速提案内容にご理解をいただき、このように早期に実現できたことをうれしく思っております。まさに現地現場主義の実践であります。内野市長を初め情報発信課の皆様のご対応に感謝を申し上げる次第であります。ありがとうございました。
 さて、行政において、情報発信の重要性については前回も述べさせていただきましたが、これは、行政としての最重要課題であると思います。どんなによい政策のもと、事業を行っていても、それが市民に伝わらなければ意味がありません。海老名市の自信、自慢の事業をセールスするには、情報発信力がいかにあるかにかかってきます。現在もいろいろなチャネルを使って情報発信をし、伝えていただいておりますが、今後海老名市としてさらにどのように伝わる情報発信をしていこうとお考えかをお伺いいたします。また、フェイスブックを開設して1カ月が過ぎました。私もすぐに「いいね!」をさせていただき、毎日情報を見ておりますが、フェイスブックの開設後1カ月間の状況をお伺いいたします。

◎市長(内野優) 久保田英賢議員のご質問にお答えいたします。
 1番目の「海老名市の情報発信」についてでございます。
 情報発信は、市民の目線に立つことが重要であり、市民の方には市の施策を、市外の方には市の魅力をしっかりと理解していただけるよう積極的に行っていくことが大切であると考えております。情報発信の新たな取り組みについてでございますが、ソフト面といたしましては、平成24年11月に職員の意識改革の取り組みとして海老名市情報発信基本方針を策定いたしました。この基本方針は、あらゆる機会をとらえて市の情報を広く市内外に発信し、市政への理解を深めていただくように努めることを目的として策定したものでございます。次に、ハード面といたしましては、市役所1階の総合窓口に市政情報などを流すモニターを設置する準備を進めているところでございます。このモニターには有料広告を取り入れることとしており、市政情報の発信と財源確保を同時にできるものと期待しております。今後もさまざまな手法を使い、積極的に情報発信することで、行政と市民の情報の共有化を図ってまいりたいと考えております。

◎市長室次長(萩原圭一) 1番目の「海老名市の情報発信」についてでございます。
 先ほど市長がご答弁申し上げました情報発信のソフト面とハード面での取り組みについてご説明申し上げます。ソフト面の情報発信の新たな取り組みといたしましては、海老名市情報発信基本方針をこの11月に作成いたしました。この基本方針には、市の情報を広く市民に発信し、市政への理解を深めるように努めることを目的に4つのコンセプトがございます。その1つ目は海老名市職員の意識改革を図ること、2つ目は住民満足度を高めること、3つ目は自立する都市としての海老名市の魅力を向上させること、4つ目は海老名らしさの確立及びまち全体のブランド化を図ることでございます。この4つのコンセプトの中で職員の意識改革を図ることが最も重要であり、政策を実施する上で、情報発信の実務者が常に市民ニーズを把握し、受け手の目線を意識した展開を図る必要があり、部間を超えた横の連携を図った情報発信を推進することによって、情報発信を点から線へつなげていくことが重要なことであるとして策定をいたしました。また、ハード面についての市政情報を放映するモニターの設置でございます。これは、新たにモニターを1階の総合窓口の待合室で待っている市民に、市政の情報を提供するものでございます。このモニターの設置、運営に係る費用はすべて事業者が負担するため、市から経費の支出もなく、モニターに流す広告の掲載料収入も見込めることから、現在設置に向けて準備を進めているところでございます。また、事業者の選定方法に当たりましては公募型のプロポーザル方式を考えておりまして、設置や運営に関して事業者から提案をしていただき、よりよいものを策定していきたいと考えております。
 次に、フェイスブックを開設してからの状況でございますが、情報の速報性、拡散性などの特徴を持ったフェイスブックを活用し、市の施策、イベント、災害の情報を発信する上で非常に効果的であると考え、11月に市のフェイスブックを開設し、運用を開始してございます。この10月までホームページに掲載しておりましたブログ「えびなデイズ」をフェイスブックに移行し、現在は平日に2回のペースで市の魅力情報などを発信しております。また、けさ現在の情報ですと「いいね!」を219件いただいてございます。より多くの市民の方、市外の方に見ていただき、多くの「いいね!」をいただけるよう、これからも発信する情報の内容、方法について研究を重ねていきたいと思ってございます。
 以上でございます。

◆(久保田英賢 議員)1番目の「海老名市の情報発信」についてであります。
 情報発信の基本方針を11月に作成されたということで伺っておりますが、ご答弁の中に、その中で一番大事なのは海老名市職員の意識改革を図ることだ、そんなことがご答弁でありました。では、具体的に意識を図ると言っていますけれども、どのように意識を図って、どういうふうにしていこうとお考えなのかをお聞かせください。

◎市長室次長(萩原圭一) 職員の意識改革におきましては、やはり市民目線に立って情報を発信していくという意識をまず持つことが大事だと思っております。そのために、情報発信計画の中では、情報発信主任というのを設けて、その主任を中心に各課の職員の意識を高めようというふうに取り組んでまいります。具体的には、新聞記者や報道機関の方々を招いて研修を行って、どういう形で発表することが読者の方に伝わるのかというようなことを中心に検証を重ねていきたいと思っています。海老名市の職員がまず海老名市を好きになって、自分で自慢して、誇れるようなところまで意識が高まれば、必然的に各職員から情報がわいてくると思っていますので、その辺を目指して取り組んでいきたいと思っております。
 以上でございます。

◆(久保田英賢 議員) ありがとうございます。私もまさにそのとおりだと思います。各課からそれぞれが自分たちの仕事に対して自信を持って、自分たちの海老名市で政策を立てて事業を行っているものに対して、それぞれの職員の方が自慢できる。そうなれば、必然的にそういう情報をどんどん発信したいというふうに思うと思うのです。ぜひその辺を行っていってもらいたいと思うのですが、ちょっと気になるのは、各課ではいろいろいい事業をやっているのですけれども、その取材をしたりとかということがなかなかできていない状態だと思うのです。その点におきまして、ぜひ各課でしっかりと、今すぐにはできないかもしれないのですけれども、広報紙とかですと、やはり紙面の関係とかで情報を発信して、自分はこういう仕事をやってきた、市民にこれだけ喜ばれているということを自慢したいといっても、できることはなかなか難しいと思うのですが、このフェイスブックを使ったことによって情報発信は無限だと思うのです。だから、その辺をぜひ各課において、各課がしっかり自分たちのやった事業に対して情報をまとめて、例えば写真を撮って、そういうものを情報発信課のほうで整理をし、情報発信課がその整理をしたものを上げていく。そうなれば、情報発信課がすべて取材をして、それをアップするというのは人数的にもなかなか難しいところがあると思いますが、各課一気にやるというのは難しいかもしれませんが、その辺のお考えはいかがでしょうか。

◎市長室次長(萩原圭一) 先ほど申し上げました情報発信主任者を中心に強化をしていきたいと思っております。議員の今のご提案の中にもございましたように、フェイスブックは数行の文字で、写真等をビジュアルに入れることで、非常にわかりやすくその場の情報とか海老名の魅力を伝えることができると。この1カ月間、試行してみて、それを見て「いいね!」もいただいておりますけれども、そういうふうに感じておりますので、各課の情報発信主任を中心に、すべての職員が現場でいいところを撮って、広報のほうに情報提供して、市民に向けて発信していきたいというふうに意識づけるように努力してまいりたいと思います。
 以上でございます。

◆(久保田英賢 議員) ありがとうございます。先ほどご答弁にありましたけれども、219というお話がありましたけれども、僕、先ほど休憩中に見ましたら221に上がっておりました。これも先日安全安心メールでフェイスブックの告知を市民の方にしていただいたことによって、176から一気に上がったと思います。皆さんも見られているかもしれませんが、非常に市民の方の関心があります。1つご紹介をしますと、登別が大雪で被害を受けたときに、トライアングル交流において、カップラーメンとか、カイロとかを届けるというのが写真つきで上がっております。こういうのを市民の方が見ると、海老名市ってすごいなというコメントがあったり、市外の方が見ても、海老名はすごいねというようなものがあります。せっかくいいものをたくさん行っているのであれば、それを市民の方もしくは市外の方に発信をして、より海老名に興味を持ってもらったり、より海老名に住み続けたい、そんな気持ちを持ってもらうことができるのではないかなと思いますので、行政職員の方からしてみると、また1つ仕事がふえてしまうのだと思うのではなくて、自分の仕事をしっかりと自慢できるのだ。そんな観点で主任者の方々を含め、また取り組んでいっていただきたいと思います。
 あともう1点、フェイスブックに関してなのですが、今現在市民の方からいろいろコメントが何件か入っていますが、コメントに関してはお答えしませんよというような方向性でお考えみたいなのですが、その辺は今後どうお考えかをお聞かせください。

◎市長室次長(萩原圭一) 当初、いろいろ中傷的なコメントがあるかと心配していたのですけれども、幸にも今、議員のほうでご紹介いただいたようなありがたい激励のコメントが中心でございます。今後コメントに対して、まだ具体的な返事をするようなところまでは試行段階では至っておりませんけれども、ありがとうございましたというようなお礼はできるだけつけてお返事をしていきたいなとは思っております。
 以上でございます。

◆(久保田英賢 議員) ありがとうございます。ぜひ本当に前向きに元気な海老名を発信できるツールの1つとして、情報発信に力を入れていっていただきたいと思います。
 もう1点、モニターを設置されるというようなお話が先ほどありました。掲載に関しては掲載料収入でというようなご答弁がありましたが、どんなものを、どういうふうに流していって、どうやって収入を得ようとされているのかをお聞かせください。

◎市長室次長(萩原圭一) 市のいろいろな魅力とか情報は今、1階の入り口のところにデジタルサイネージという、タッチをして画面がめくれるものがあります。あれはタッチして情報を見るのですが、そうではなくて、待合室で順番を待っていらっしゃる方に自動的に海老名の情報を逐一流していこうということでございます。それに有料広告をつけることによって、その経費を賄っていくということで、有料広告もいろいろなコマーシャルがありますけれども、病院の待合室等で待っている間にテレビや広告を見ていらっしゃるのと同じように、市の情報と有料広告を組み合わせて経費を浮かした上で、海老名の情報を発信していきたいと考えております。
 以上でございます。

◆(久保田英賢 議員) 時間がちょっとなくなってしまったので、この辺でこの件に関しては終わりにしたいと思いますが、先ほど来、お話をしています市の情報発信というものは、市にとって本当に大きな役割を担うものだと思っております。ぜひ1つ1つ、ただ載せるとか、ただ書くとかということだけではなくて、それが市民の人たちに伝わるように、どうやったら伝わるのだということをそれぞれのツールを使って考えて発信をしていっていただくことによって、やはり市民の満足度がさらにアップしていくと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。